論文が実在し、引用情報が正しくても、公開後の訂正・懸念表明・撤回によって現在の根拠として使えない場合があります。
1. 論文を正確に特定する
タイトル、著者、雑誌・出版社、発行年、DOI、必要ならPubMed IDを整理します。DOIはdoi.orgで解決し、対象論文と一致するか確認します。
2. 出版社の最新ページとCrossmarkを確認する
古いPDFだけでなく現在の出版社ページを開き、Correction、Expression of Concern、Retraction、Withdrawal、更新版の表示を探します。
3. CrossrefとRetraction Watch情報を確認する
DOIやタイトルで後続更新を確認します。データベースに何もないことだけで「問題なし」と断定しません。
4. 日本国内・分野別の情報源で補助確認する
国内学術誌ではJ-STAGE、医学分野ではPubMedなども確認します。ただし撤回や訂正の最終判断は出版社の最新通知や一次情報と照合します。
5. 訂正・撤回通知の内容を読む
著者名の修正なのか、データや結論に影響する変更なのか、引用したい主張への影響を確認します。
6. CURRENT / CORRECTED / EXPRESSION OF CONCERN / RETRACTED / UNRESOLVEDとして確認日とともに記録する
原則: 論文が存在することと、現在も根拠として安全に使えることは別です。
確認基準日: 2026-09-27